世界一周旅行記世界一周バイク旅行記

タダでは終わらない!!世界一周釣ーりんぐTOP ≫ 
中南米TOP ≫ ヒ マでヒマでラスベガス

ヒマでヒマでラスベガス



アメリカで…いやカルフォルニア州で暮らしてると色々と感じる事があります。

その一つが、まず
太った人がやたらと多い!!
街を歩いている人を見ていると太った人がホント目に付く。
見方によっては太ってるのがむしろ普通な印象だ。

歩いてる家族を見てると
家 族がみんなデブ!!
日本で一般的に「デブ」と言われる人は痩せてる部類に入るのではなかろうか。
オレからみればかなり異様な光景だが、これがごく自然な感じなのが驚きだ!周りはみんな太ってるから自分も気にしないのかも知れないですね。

以前、マクドナルドのハンバーガーがいかに体に悪いかを証明する為に映画監督自らが体を張り、30日間一日三食毎日ハンバーガーを食べ続けた記録を撮った『スーパー・サイズミー』という映画がありましたが、目に見えて太って行き、途中で医者に診断してもらうんですけど思いきりドクターストップかかってました(笑)

その映画の影響でアメリカではハンバーガーのスーパーサイズはなくなったという話ですが(確かになかった)カリフォルニアの肥満てかなり問題なんでしょうねぇ。
とか思いつつ最近日本ではメガ・マックを販売始めてますけど、それはどうなのか(笑)



もうひとつはスーパーです。
いや、スーパー自体は特に変わった事は無いんですけど、買い物をしている時に「あれ?」と か思う事があります。

それはレジで並んでる時なのですが、前にいる人が突然何を思ったか、レジを通す前の製品の封を開けて、
突然フライドチキンなど食べ始めてしまうのです!!

これは日本ではまず有り得ない出来事ですが、アメリカでは至って自然という感じで
 
レジで
お金払う前に全部食べちゃう事もある(笑)

「もー少し待て!!」
って感じですが。

日本だったら「はしたない」となっちゃいますけど、考えてみたらレジ待ってる
間は確かに時間無駄ですし、だったら食べれば時間が無駄にならない(笑)

生活習慣の違いなんでしょうか。


それはさておき、書類を待ってる間、やる事がホントありませんでした。

サンタモニカ、ハリウッド、ビバリーヒルズも行き尽したし、
あとは海行ったり図書館でネットみたり酒飲んだりネコと一緒に寝てみたりする程度…
なので思い 切って隣の州のラスベガスまで行ってみる事にしました。

地図を見てみると意外に離れてないので
『おっ楽勝じゃん』
て感じでした。


が!!
実際走り出してみたらハンパなく遠くて、全然辿り着かない!!

『結構走ったなぁ今どの辺かな?』
とか思って地図見て確認してみても1センチ進んでねーし(笑)

しかもいつまで走っても同じ様な景色…アメリカ広い!
とか感心すると同時にさすがに三時間も景色に全然変化ないと逆に
『いいかげんにしろ』
という気持ちになってきます(笑)



朝一で出発して時速120km/hで走っていたにも関わらず、夕方までかかってようやく到着。
まぁ、東京から青森くらいの距離は走ったと思いますが、なんとかラスベガス辿り着いたのでした。

さすが世界的に有名な場所だけあり、フリーウェイ(高速道路)からでもその派手さは一目瞭然!!カジノにジェットコースターはあるし

『あほか!!』とか思う位(笑)

わかりやすいですよね〜もう
『大人の遊園地』って感じで。

アメリカ製品は粗悪だったり作りが雑だったりして、僕は好きではありませんが、こういう発想は好きかも知れませんね。

が、街に入っていきなり道に迷う。

しかもなんか道に人が歩いてない所だし。しかも道の端にはずらーっと平屋の住宅地なんですが、その前には高い壁が作ってあって、まるで道路を走っている車からは家が見えない様に仕切りがしてある 様でした。

直感で
「もしや…つーかここは絶対ヤバイ!!」
と感じました。

要は黒人だけが住む住宅街の入り口に迷い込んでしまったみたいなのです。

急いで引き返して元の所へ戻りましたが、途中でやはり迷ってしまい、たまたま歩いていたカップルに道を尋ねようとしたら、いきなり男の方が

「オレは金がねぇんだ。金よこせ!!」

と言ってつっかかってきました。

幸い彼女の方が「やめなさいよみっともない」
と止めてくれたからよかったのですが、ちょい冷や汗でした。

明らかに頭がイかれてましたね(汗)
薬でもやっていたのでしょうか。



とりあえず日が暮れる前に無事にユースホステルには到着。

バイクも高い塀で囲まれた駐車場に停めましたが、ハンドルロックをしているにも関わらず、ホテルの人に
「ちゃんと後輪も鍵をつけなさい」
と強く薦められました。

駐車場はかなり厳重になっていて塀も高いので盗まれる訳ないので意味がわからないのですが、とりあえず言う通りにしました。

荷物も全部中に入れて、とりあえずコーヒー飲みながらゆっくり外を眺めていた時、

「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!?」

と思いました。

まさかホテルの人が言っていた意味を突然理解する事になろうとは…。



なんと、交差点にパトカーが止まっていて、よく見ると
黒人がポリスに車のボンネットの上で押さえつけられて手錠をかけられてるではないか!?
恐らく窃盗かなんかだと思うが、

さらに驚くべきは、一度だけならまだしも日が暮れるまでの一時間の間に捕まっているのを目撃したのは、
その交差点だけで計3回!!

恐るべしラスベガス!!

実際の街は華やかな『大人の遊園地』とはほぼ対極にあたるものを見てしまった気がする。
もちろん全てではないだろうが、周辺はダウンタウンに囲まれているのです。

オレの泊まったユースも、カジノから比較的近いものの、やはり前述した通り。

それ以後、鍵のロックはしっかり。朝はまず、バイクがあるかどうか確認してから一日の行動を始める事になりました!



しかし、なんだかんだラスベガスはすごい!!

もう、どこでもカジノでスーパーからゲーセンからちょっとした軽食屋まで、どこでも必ずスロットなり何かしら賭けられる様になっており、
カジノ街の中心に 行かずともギャンブルが楽しめる様になっているのです。

次の日は早速中心街に行きましたが、当然観光客でいっぱい。

ホテルの様なカジノはあまりにたくさんあり過ぎてどれに入ろうか迷っている内に日が暮れそうでした(笑)

結局一番無難なスロットルやっときました。

『ギャンブルで旅費でも稼ぐか〜』とか言って意気込んでたんですけど、金無くなって2週間後には本当にアメリカで
『労働により』“確実に”稼いでいました(笑)
ラスベガスは甘くなかった(T-T)

カジノはこの辺で許してやりましたが(?)この日意外に楽しかったのが、泊まっていたユースホステルであった
『パトリックス・デー(確か)』
というイベントでした。

なんでもクリスチャンの為の祭りらしく、飲み物は青(緑?)にちょい着色してあり、ビールから何からタダで飲み放題!

オレは全然関係ないものの
『細かい事はいいから楽しくいこうぜー』
的なノリのヨーロッパ・オーストラリア連中となんだかんだ朝まで飲んで、次の日起きたのは夕方でした(笑)
もちろんこの日は何もできずに終了。

もう一泊してもやはり酒飲んでほとんど観光せずに後にしたラスベガスでした。
ちなみにあいかわらず、
また同じ交差点では窃盗が捕 まってました…。


いや、いい所でしたよ本当(笑)

≪次へ≫

タ ダでは終わらない!!世界一周釣ーりんぐTOP ≫ 
中南米TOP ≫ ヒマでヒマでラスベガス




 

Information

2011/05/04
気まぐれでホームページリニューアルしました(笑)
2011/04/24
気まぐれで旅の通販のお店開きました
2011/04/18
釣りキチの部屋 鮮烈デビュー
2011/04/18
2004年 中南米バイク旅行記 こもえすたすメヒコ追加


世界一周旅行記





Under (アンダー) 400 2012年 03月号 [雑誌]




もしもドロップシッピング - 誰でも無料でネットショップ開業 副業にも



激震!!の新コーナー

世界の女の子特集





ela2929おすすめ書籍

オーパ!の遺産



私が生きた化石ピラルクを釣りにアマゾンまで
行った直接的なきっかけとなった本。
私が尊敬する著者、柴田哲孝氏がアマゾンの世界最大の淡水魚ピラルクとアマゾン川の怪魚に挑む釣行記です。
これを読んでぜひ『オーパああああ!!』と叫んでください(笑)


インド怪人紀行 (角川文庫)



ライター、ゲッツ板谷氏がインドで出会う
様々なハプニングに巻き込まれていく旅行記。
と言っても彼は海外旅行には元々あまり興味がなくその視点から見たインドというのが新鮮で面白く、
また同行しているカメラマンの
カモちゃん達とのやり取りが最高にウケます。
ネパール、ポカラのカルキゲストハウスにたまたまこの本が置いてあり、暇つぶしに読んでいたら爆笑してしまい、日本に帰ってから他の著書も買い集めてます。



アジア横断

(旅行人ノート)




海外ガイドブックは地球の歩き方はあまりにも有名ですが、旅に慣れている旅人に評価が高いのが
この旅行人ノートシリーズ。
なぜかというと余計な情報が少なく上、マイナーな国まで網羅してからなんですね。
あ、,あと決定的なのが本自体が薄い事です!
僕自身は旅行に行くときには必ずこっちを購入します。
かなりオススメですよ!


地球鱒釣り紀行



作家、芦原伸氏のマス釣行記。
世界各国のサケ、マス釣り事情は読んでいるだけでワクワクしてきます。しかし彼はマス釣りのためにロシアやアラスカ、アフリカにまで行ってるんで、よほど 好きなんでしょうね。
共感します。
著者自身も海外旅行が大好きで他にも旅行記も
多く執筆しております。