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ガソリンは一体いくらなんだ?


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2008年6月

とうとうこの度一番気になる国イランに入国。

国境に入ると、早速ブラックマーケット(闇両替)の連中がたむろして来た。

『チェ ンジマニー?』 『ドラー?』 『ユーロ?』 とか言いながら近寄ってくるのであるが、別にレートもいいわけじゃ無いし、偽札も混じっている可能性もあるので オレは基本的に利用はしないのであるが、
一人しつこいのがいてオレが何度も両替はしないと言っているにも関わらず、やたらとつきまとって来た。

あまりにうるさいので試しに『1ドルいくら?』と聞いたら
『1ドル=9500リアル』という答え。

事前にレートは 1ドル9100〜9300リアルと聞いていたので、絶対怪しい。
ましてや国境にいる闇両替は基本的にレートは低目なので、 そんなにレートを高くできる訳は無いし 大体彼に取ってもメリットは無いハズ。

当然『ノー』と言って断ったのであるが、彼は真剣な表情で私に言った。

『大丈夫。私は政府公認の闇両替
だから、とっても安心。』


どうでもいいけど、あんたに一言言いたい。

政府公認なら闇両替とは言わないっつーの!!
その前に闇両替自体は本来違反行為である。大丈夫の意味が全然わからん。
しかも
真面目な顔して自慢気に言うんじゃない!!

その後も終始うるさかったので無視してイランに入国して最初の町、 タブリーズに入った。



ちなみに 皆さんイランといえばどのようなイメージをお持ちだろうか。

ガソリン安い、イスラーム、胡散臭い、顔が濃い、胸毛も濃い、全身の毛全部濃い、ヒゲ長い、眉毛がつながっている・・・ .


途中から
体毛の事しか書いてない気もするが、
とにかく一番のイメージは
『危ない』と言う事ではないだろうか?

事実、昨年10月 某大学生が拉致された事件は記憶に新しくまた最近無事 開放されたのは良いものの、ますます『危険』という二文字がイランという国のイメージを悪くしたに違いない。
オレも入国するまで正直ビビッていた。

実際これまで訪れた国の中で『イランに入った』というツーリストに会っていなかったからである。情報が無いというのは一番困る。何故ならその国の生の状態がつかめない。

書籍の情報は古いしネットでも最近イランに入った人のブログも見つからない。外務省のHP頭ごなしに『危険』で一括りしてるし、もー、どーすんよ!!

ちなみに 国境からこの街に入るまでに300km位あるのであるがそれまでに感じた事がいくつかあった。

まず、意外な事に
『なんかすげえ平和じゃん』
という事だ。
なんかというかとてものんびりしてる。

道路を走っていると、公園とか 道路脇とかで家族でゴザとかひいてお茶飲んだりご飯食べたりしているのを良く見かける。

そう、イラン人はピクニックとか大好きな のである 。
意外な発見だ!

あと、ペルシャ語が全然分からん!!数字ですらペルシャ語で書いてあるのでもう全てが理解できない。久しぶりに言葉で困った。しかも殆どの人は英語が喋れない。

そして一番困るのが、言葉よりもイラン人の運転だ。

ホント、 イラン人は運転がメチャクチャ荒い!!
少しでも隙間があれば躊躇なく、そしてあらゆる角度から突っ込んでくるので全く予測できない。おまえらはレーサーか!!という位の気合だ。

ウインカーはまず誰もつけないし、バックミラーなんか自分からとっちゃってるしで(笑)だれも後の確認なんかしない。
逆走も当たりまえだ。なんといっても警官がバイクで逆走してる。もう、どうにもならん。

あと、
道路の中央車線でいきなり車が止まったかと思ったら、突然人が降りたりする。

ええええ-----!!って感じだ(汗)

日本的・・・いや、一般的な感覚からすれば、トンデモない事だが、
面白いモンで後ろから来る車やバイクはスイスイよけて行くから不思議だ。

いや、メチャクチャの一言に尽きるが、それでこの国の交通事情は成り立っているのである。

町に到着した次の日、散歩がてらネット屋へ。
が、始まってものの数分で停電になり、しばらくは戻る見込みはないというので即終了。このような国ではよくあることだ。

仕方がないので?観光に行ってみる。

マスディデ.キャブードとい呼ばれるブルーモスクとアルゲ タブリーズという要塞跡を見に行ったのだが、数年前の大地震によりかなり大部分落ちていてかなり痛々しい感じであった。ブルーモスクはブルーじゃなくなってるし(笑)

と ころでブルーモスクを見ていた時、イランの女の子の学生集団と話す機会があった。
イランの女性は保守的なイメージだったのであるが、思いの他オレみたいな外人に興味深々で『ハロー』とか『ホワッチュアネーム』とか言って
キャーキャー後ろの方で言っているのでこっちも『ハロー』と言って話しかけたら、彼女達が英語で知っている言葉はそれだけだったみたいで
ペルシャ語でなにやら質問されるがさっぱり分からん!!

それにしても話しながら思ったのであるが、イランは女性は露出も禁止で
かなり堅いイメージがあったんだけど、女の子はちゃんと化粧はしてるし
髪は見せてもOKだし、全身黒系の衣装という事を除いては至って普通である。

結構楽しい時間であったのであるが モスクの人が来て、
なぜか『出て行ってくれ』と言われる。

なんのこっちゃ という感じであるが、どうもオレが女の子達と喋ってるのが
あまり良く思われなかったらしい。

イスラームの常識的な事は良く分からないので言われるままに出ていった(彼等の単なる焼きもちなのかもしれんが)
帰り際彼女達は皆手を振ってくれた。

なんか可愛いぞ。意外に
美形もいるし。
『イスラームに美人はいない』
というオレの思い込みがガラガラと音をたてて崩れた日であった。


夜、宿の近くにあるバイク屋街に行ってみた。
といっても日本のバイクは125ccのしょぼいのばかりで中国産のバイクが殆どだ。
そろそろタイヤが寿命なんで探しに入ったのであるが、今日は一通り見て終わりにしようと思ったら、一軒だけヤマハやホンダのオフロードバイクが置いてる店があったので覗いてみると、店の人が珍しがって色々話しかけてきた。

が、ペルシャ語でしゃべっているんで何言ってるんだかさっぱりわからん。
いったい何が言いたいのよ!
向こうも自分の言っていることを伝えるために英語がわかりそうな友人やら知人やらを片っ端から電話かけて呼んでいる内に人だかりができ、小さい店内はいつの間にか10人以上の人が集まっていた。

30分後、やっと英語を話せるイラン人が来てくれたのであるが、通訳してもらうとどうやら彼等は明日ツーリングに行くらしい。
しかも前から行く予定だったとかじゃ無くて、オレの為に急遽決めたみたいだ。
いや、誘ってくれるのはいいけど明日はおもいっきり平日だし、祝日でもなんでも無いぞ。
『あなたのお店大丈夫なの?』 と聞いてみたら『ノー、大丈夫だよ、ミスター 』
店の経営そうなんでいいのか。イラン人よ、仕事しろ!

で、どんな所に行くのか聞いてみたら、
『ココの山に行くんだよ. ミスター 』と言って写真を見せてくれたのであるが、とんでもない岩がゴツゴツした所で今のバイクの装備じゃツライ。

それに加えてイラン人のペースについて行く自信はない...というか単純に危ない。さらに朝5時から夜9時位まで走っているというのだ。このクソ暑いのにいつまで走ってんだ(笑)

とてもじゃないけど1日中は付き合いきれないので、半日位で何とかならないのか聞いてみたのであるが、
店主に『半日じゃ短かすぎるよミスター』と言われてしまった。

ムリ!!

残念だが、お断りすると少しションボリしていたが、店主は何を思ったのか自分の所有しているHONDA CRM250にまたがり

『オレの後ろに乗ってくれよ、ミスター!!』

と言って10分位タブリーズ市内を走行。



が、やはりイラン人の走行はハンパなく、オレなら普段 絶対にブレーキをかける様な場所で逆にアクセルを開けるという走りっぷり。


それに加え、このバイク自体とんでもなく速いので絶叫マシンより遥かに怖いモノがあった。
なんといっても実際に私は絶叫していた(笑)
それもそのはず。
一秒先に事故らない保証なんて全く無い。

本当怖いなんてもんじゃ無かったが、改めて明日行かなくてよかったと思った私であった。


そしてとうとう3日後、首都テヘランに向けて出発。
道は相変わらず、草木もロクに生えてない平原を走っているだけなので本当に短調。すぐ眠くなってくる。
しかし、今日はしばしガソリン代について揉めた日であった。



一 体ガソリンはいくらなんだ!?(心の奥底からの叫び)

何故かと言うと人によって値段が違うからである。

ある人にガソリンの値段を聞いたら1リッター 3000リアルと言ってて
実際ガススタに行くと1リッター4000リアルだったり、1000リアルの時もあったり、50000リアルと言われた事もあっ た。

最後の50000リアルは完璧にぼってるだけだが、イラン人は値段を微妙にごまかしてくる事があるのでややっこしいのである。
だいたいイランのガスス タに値段表示がわけわからん。

一応1000リアルと書いてあるのであるが、10リットルいれて10000リアル払おうとすると、『お金が足りないよミスター』 と言われる。

かと言ってそれで大丈夫なとこもあるのである。
なにしろ誰も英語が話せないのでいつまでたっても事情がわからないのである。

イラン人はホント金が内のか、何もいわなきゃボッタくってくる所が多いのはマジでうんざりした。

でも、その甲斐あってか、今日一日揉めてわかったことが一つ。

それは、どうも国から発行しているカードがあって、それを持っていれば
1リッター=1000リアル(12円)でガソリンが入れられるらしいのであるが、それが無ければ4倍の4000リアル(50円)払わなければならないという、ややこしい内容。
何故こんなシステムにしたのか訳がわからないが、3ヶ月後には国民も1リッター=4000リアルになるんだそうだ。

それがわかってからというものの、後ろに並んでいるおっさんとかに
ちゃっかりカードを貸してもらってガソリンを入れている私の姿があった(笑)


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