世界一周バイク旅行記世界一周バイク旅行記

コスタリカ,バラ デル コロラド 国立公園 ターポン釣り






地球〜に書いてあったが、
9000年前から全く姿が変わらない
と言われている

『生きた化石』ターポン

開高健を知っている方ならご存知かもしれないが、
彼の著書『オーパ.オーパ』に出てくる魚である。

最大で体長2m以上にもなるといわれているが、この魚を釣ろうと思ったきっかけは実はまったく釣りとは無縁な人の話によるものであった。

旅行に行く前から毎回会うたびにターポンの話をされたので、そのうちにだんだん興味がわいてきたといった感じである。

釣りに無関心な人にそこまで感動を与える開高健の文才はすごいと思うだけであるが、『ターポン』と言う魚を知ってから3年経ち、中南米バイク旅行と言う形でとうとうそれが実現となった。

ターポンフィッシングは首都サンホセの旅行代理店で申し込めるが、
聞いて見たら当時1日300ドル以上するので金のない私は直接国立公園に行きそこで交渉。

7年前の情報になるが、私が行った『TARPON LAND LODGE』と言うところでは宿、メシ3食、ボート釣り1日、全て込みで150ドル。
宿事態はジャングルの中にあリ、値段も安めなのでまあまあ。

決して豪華といった ものではなかったが(部屋は扇風機、水シャワー。ビールなどは有料だがいつでも飲める)オーナーのメモーはとても親切、英語も喋れるので安心である。

また、あくまで私の時に話になってしまうが私が持っていった竿を見て『そんな竿じゃダメだ』と言って竿などもタダで貸してくれ、ルアーがなくなった私に
『あーだったらこれ使いな。なくなったらその分(1個3ドル)ちょうだい』と行って5,6個渡してくれた。

ほとんど友達感覚に近いぞメモー。

さて、肝心の釣りのほうであるが、とにかく『スゴイ!!』の一言に尽きる!
釣り方は白と赤のメタルジグを投げてしゃくるという至ってシンプルなものであるが、アタリは竿が何となく重くなるといった感じで、軽く合わせると急激に突っ走って行き、今まで見た事がないくらい急激にドラグから糸が引き出されていく。

掛かってからまもなく2m近くの魚体の全体が出る程豪快なジャンプをするのがターポンの特徴で、その後もカジキ並のエラ洗いと下走りを繰り返す。

スタミナもハンパないので取り込むのに30〜40分は平気でかかるのである。

私が行った9月下旬はまさに『ターポンの釣り掘か?』と思う位に群れがおリアタリは頻繁にあった。


が、口がやたらと堅くジャンプでことごとく外され、実際に釣り上げたのは134cmと180cmの2本だけ。
ガイドに子どもって言われた。子どもってあんた...。

あと、外道でジャックと呼ばれる90cm以上はあるヒラアジが10本くらい上がった。



さて、古い情報で恐縮であるが私が行った行き方である。


サンホセの中心街から10kmほど離れたPAVAS空港から小型空港が毎日でている。

7年前はAM6時出発。航空会社はネイチャーエアーサンサ航空があった。

サンサのほうは3人以上集まらないとフライトしなかったが、ネイチャーエアーは1人でも大丈夫だった。

一応、当日の朝5時頃空港に行って『バラ デル コロラドに行きたい』と言っても平気であるが、何しろ情報が古いため値段や時間などの確認の意味も含めて前日に一度空港に行くなり空港に電話するなりしてったほうがいいと思う 。

ちなみに早朝の空港までの交通機関はタクシーのみ。

ちなみに帰りはメモーに言えばボートを手配してくれる。

国立公園はちゃんとした道路などないのでボートでバスの通ってる道路まで行くのであるが、ジャングルの中を突っ切っていくのでなかなか迫力あり。

その後、バスを2本乗り換えサンホセまで戻ってくる。所用5時間。

計8ドルと、

行きの飛行機代がバカバカしくなる値段であったがボートがいつ出るか全く分からない為行きだけは飛行機をつい買うのが無難である。

ターポンは今まで釣ってきた魚の中で、群を抜いてパワーも持久力もある魚でルアーでやるならこの上なくいい経験が出来ると思う。

コスタリカまではちょっと遠いが間違いなく行く価値はあるでしょう。

ぜひ50Kgオーバーを釣って

オーパアアアアアアああああああああああああああああぁぁぁ!!』

と叫んできてください(笑)



最後に当時の飛行機代は

サンサ61.5ドル

ネイチャーエアー66ドル

でゴザイマス。



 



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オーパ!の遺産


私が生きた化石ピラルクを釣りにアマゾンまで
行った直接的なきっかけとなった本。
私が尊敬する著者、柴田哲孝氏がアマゾンの世界最大の淡水魚ピラルクとアマゾン川の怪魚に挑む釣行記です。
これを読んでぜひ『オーパああああ!!』と叫んでください(笑)


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インド怪人紀行 (角川文庫)


ライター、ゲッツ板谷氏がインドで出会う
様々なハプニングに巻き込まれていく旅行記。
と言っても彼は海外旅行には元々あまり興味がなくその視点から見たインドというのが新鮮で面白く、
また同行しているカメラマンの
カモちゃん達とのやり取りが最高にウケます。
ネパール、ポカラのカルキゲストハウスにたまたまこの本が置いてあり、暇つぶしに読んでいたら爆笑してしまい、日本に帰ってから他の著書も買い集めてます。



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アジア横断編 (旅行人ノート)



海外ガイドブックは地球の歩き方はあまりにも有名ですが、旅に慣れている旅人に評価が高いのが
この旅行人ノートシリーズ。
なぜかというと余計な情報が少なく上、マイナーな国まで網羅してからなんですね。
あ、,あと決定的なのが本自体が薄い事です!
僕自身は旅行に行くときには必ずこっちを購入します。
かなりオススメですよ!


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地球鱒釣り紀行


作家、芦原伸氏のマス釣行記。
世界各国のサケ、マス釣り事情は読んでいるだけでワクワクしてきます。しかし彼はマス釣りのためにロシアやアラスカ、アフリカにまで行ってるんで、よほど 好きなんでしょうね。
共感します。
著者自身も海外旅行が大好きで他にも旅行記も
多く執筆しております。






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